ワタリガニのミネストローネ


ワタリガニのミネストローネ
寒い季節にワタリガニのミネストローネを飲めばお腹も心も満たされるでしょう。

ここでは、ワタリガニのミネストローネの作り方をご説明します。

 

ワタリガニ

 

ガザミ

ワタリガニ科に分類されるカニで、「ワタリガニ」とも呼ばれます。15cmを超える大きいカニで、オスはメスよりも大きく、甲羅の背面は黄褐色ですが、

甲羅の後半部分やハサミ脚・脚などは青みがかり、白い水玉模様があります。これらの色や模様は外敵から身を守る保護色となっているのです。また、腹側はほぼ白色で、毛や模様はありません。

甲羅は、横長の六角形で、前縁にギザギザしたとげが並び、左右に大きなとげが突き出しています。

 

タイワンガザミ

ガザミと同じく、「ワタリガニ」の名称でも知られています。甲幅が最大で15cm程になる大きいカニで、甲羅の形は横長の六角形に近く、前縁には歯状の突起が並び、横縁は大きく尖っています。また、甲羅の突起はそれぞれ鋸歯(きょし)状で、甲前縁は4本・側縁は左右で9本となっています。タイワンガザミのオスは、暗緑色の甲に鮮やかで白く不規則な模様が目立ち、メスが近縁種であるガザミと類似しており、甲羅の背面は暗緑色ですが、顆粒状の模様がより細かく、甲全体に広がる傾向にあります。このカニのハサミ脚は強く、あさりなどの殻を割って餌にします。

 

イシガニ

甲幅は8cm程ですが、甲幅が10cmを超える大きいイシガニもいます。甲羅は六角形で前縁にたくさんのとげがあり、太く丈夫なハサミ脚に多くのとげがあります。個体差はありますが、背側の体色は青灰色や緑灰色をしています。特に、大型のイシガニは緑黒色が強くなる傾向にあります。

 

ミネストローネ

ミネストローネは、トマトを使ったイタリアの野菜スープです。イタリアでは、季節や地方によって使用する野菜が異なり、決まったレシピはありません。そのため、トマトを入れていなくても「ミネストローネ」と呼ばれることがあります。材料の一例として、玉ねぎ・じゃがいも・にんじん・キャベツ・セロリ・ズッキーニ・さやいんげん・ベーコンが用いられ、ショートパスタやお米を入れることも多いです。

 

ワタリガニの食べ方

 

蒸す

  • 蒸し器にワタリガニの甲羅を下に向け、ワタリガニを並べて強火で加熱します。
  • 蒸気が出始めてから、15分程加熱すれば蒸しガニの出来上がりです。

 

茹でる

  • 鍋にワタリガニの甲羅を下に向けて並べます。
  • ワタリガニが浸る程度の真水を入れて、強火で加熱します。
  • お湯が沸騰したら吹きこぼれないよう火加減を調整し、10分程茹でたら出来上がりです。

 

そのまま食べることはもちろん、カニ酢を付けて食べてもおいしいです。

 

活ワタリガニを締める

ワタリガニを生きたまま加熱すると、暴れてハサミや脚がバラバラになる場合があります。調理する前に必ず活き締めしましょう。

活き締めの方法は3つあります。

 

  • 氷6:真水4の氷水に10分浸す
  • ワタリガニを生きたまま冷凍庫に30分入れる
  • アイスピックや竹串などでふんどしの先端から目の間に向けて刺す

 

ワタリガニのミネストローネの作り方

材料

ワタリガニ:2~3杯

トマト缶:1缶

ごぼう1本

にんじん:1/3本

玉ねぎ:1/2個

さつまいも:1/4本

じゃがいも:1個

コンソメ:2個

塩こしょう:適量

にんにく:1片

白ワイン:200cc

お水:1.5リットル

オリーブオイル:適量

 

  • ごぼうは輪切りに、にんじん・じゃがいも・さつまいもはいちょう切り、玉ねぎは薄切りにします。
  • 厚底鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくのスライス・玉ねぎ・ごぼう・にんじん・じゃがいも・さつまいも・ワタリガニを炒めます。
  • お水を5リットル・白ワイン・コンソメ・トマト缶を加えて、初めは強火、煮立って灰汁を取った後は弱火で1時間ほど煮込みます。
  • 根菜が柔らかくなり、塩こしょうで味を調整したら出来上がりです。

 

おわりに

ワタリガニやミネストローネの特徴、ワタリガニのミネストローネの作り方をご紹介しました。

このミネストローネは、ワタリガニのだしが効いてとてもおいしい逸品です。

ぜひ、ご家庭でも作ってみてください。